1.ASO対策とは
ASOとはApp Store Optimizationの略称でアプリストア最適化のことを言い、WebにおけるSEOのことを指します。そのAppStoreで検索された際に上位に表示されるように対策を打つことをASO対策と言います。ASO対策によりAppStoreでのキーワード検索結果で上位に表示されればされるほど自然流入の増加を図ることができインストールされる確率が高くなります。
この対策を怠ると下記にもある通り、検索結果からそのままダウンロードされる確率が65%もあるわけですから、これだけの機会損失が生まれてしまい競争から撤退を余儀なくされることになりますのでASO対策はアプリ運営者としては欠かせないものになります。
2.ASO対策のポイント
ASO対策のポイントして以下が挙げられます。
・キーワード
どういうキーワードでアプリをインストールして欲しいのか、ユーザーはどんなキーワードで検索することが予想されるかを考えキーワード設定する必要があります。
・サジェストワード
関連するキーワードのことを指します。AppStoreで検索する際にキーワードを入力すると関連するキーワードが予測表示されるのでそれらのキーワードを組み込むことが重要となります。
・アプリタイトル
タイトルの中に、上記に登録した中から重要キーワードを盛り込むことが効果的となります。ただし、キーワードをいくつもタイトルの中に入れるとなんのアプリか分かりづらくなってしまいますので2つまでに絞り込むことをお勧めします。
・説明文
AppStoreでは説明文がファーストビューに表示されるのは3行となります。その3行の中で簡潔且つ分かりやすくアプリのイメージにあった文章にすることが効果的となります。
・スクリーンショット
アプリ申請をする際にスクリーンショットを登録することになりますが、検索後に表示させる中で一番のインパクトを与える上に、どんなアプリかを一目でイメージできるためインストール数に大きく寄与される重要な情報となります。
・レビュー
検索後に実際にインストールするかの基準となることが多く、高評価を得ているアプリほど検索順位は上がっていきます。アプリ内でレビューを促すポップアップがあると効率的に集めることができます。
3.AppleSearchAdsとASOの関連性
そんなASO対策とAppleSearchAdsがどんな関連があるのか、一言で挙げるとAppleSearchAds(Advancedプラン)を使うとASOに良い影響を与えることができるのです。ASOのポイントとして挙げた内のキーワードとサジェストワード選定において、AppleSearchAdsを使用するとユーザーがどんなキーワードを検索してインストールしているかを把握することができます。ときには全く想定していなかったキーワードで多くのインストール数を得ているなんてこともあり新たな発見ができます。そういったキーワードを新たに設定し、ASO効果の向上を図ることができてしまうのです。
4.まとめ
ここまでASO対策とAppleSearchAdsとの関連性について述べましたが、アプリのインストール数を獲得するためにこの2つを使いこなせるかが大きなポイントとなります。AppleSearchAdsの運用でもキーワード選定が重要となりますが、選定を手動で行うと多くて50〜100キーワードが限界だと思います。
このようなAppleSearchAdsの運用が大変だと感じたら、『iADBrain』をオススメします!『iADBrain』は、広告最適化ソリューションであり、App Storeでの過去の検索結果を蓄積したビッグデータ(数十億のデータ)を利用していて、適切なキーワードの推奨や数万のキーワードや広告停止の自動設定を可能にしてくれます。まさに全く想定していなかったキーワードを見つけるのにも最適となります。
下記サイトから資料請求やシュミレーションができるのでお気軽にお問い合わせください。